お客様の声(教育事業 導入事例)

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はっぴい・スマイル・ベビー
表参道ナチュラルハウス教室

ベビーサイン教室_02
ベビーサイン教室_01

日本ベビーサイン協会 マスター認定講師 佐佐木享子 先生


0歳~2歳児のお子様とそのご家族を対象としたコミュニケーション育児法のベビーサイン。世界中で拡がっており、日本では日本ベビーサイン協会が長年にわたりそのコミュニケーションのノウハウを普及しています。
今回は、日本ベビーサイン協会 マスター認定講師の佐佐木享子先生に透明マスク使用のきっかけやコロナ渦におけるマスク着用の懸念点などを伺いました。



ベビーサインについてや佐佐木先生の活動について教えていただけますか。


ベビーサインとは、まだ話し言葉ができない赤ちゃんと手話やジェスチャーを使って、コミュニケーションをとる育児法です。
赤ちゃんは喉や舌の筋肉の発達が未熟なため話したくても話せないのが赤ちゃんです。しかし、話せないからと言って意思がないわけではありません。赤ちゃんも一人の人間で意思があり、色々と感じたり感情があります。まだ話し言葉ができない赤ちゃんに簡単なベビーサインを教えることにより、お手てでコミュニケーションが取れるようになります。
0~2歳児のお子さんとご家族にベビーサインをお伝えしておりますが、私たち大人が感動するようなことを赤ちゃんは思ったり、感じたりしてます。ベビーサイン育児を導入したご家族は育児に対する自信度が高くベビーサインをして育った赤ちゃんは、第二の脳と言われる指をよく使うことで、手先が器用になり、運動能力、記憶力、思考力、コミュニケーション力の高い賢い子に育つという研究結果も出ております。
そんな素晴らしい育児法をたくさんのご家族に知っていただくために日々活動してしております。

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教室で実践している感染防止対策を教えていただけますか。


ベビーサイン協会全体での感染症対策の取り組みとしては、様々な取り組みを行っています。小さなお子様とそのご家族が対象の教室ですので、通っていただいている皆様に安心して講習を受けていただけるよう心がけています。

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~以下、感染症対策の取り組み内容~
検温・体調管理
 講座開始前に検温を実施するなど、体調管理に努めています。
マスク・フェイスガードの着用
 常時マスクまたはフェイスガードを着用して対応しています。
手洗い・消毒の徹底
 こまめな手洗い・手の消毒や多くの方が触れる場所の消毒を徹底しています。
備品の清掃
 衛生管理 教室備品の清掃、衛生管理を行っています。
換気の実施
 定期的に教室の扉等を開放し、十分に換気を行っています。
フィジカルディスタンスの確保
 常時フィジカルディスタンスを保ちます。
<生徒さんにご協力いただいていること>
・37.5度以上の発熱や、体調の悪いときには受講をお控えいただいています。
・保護者の方はマスクを着用していただいています。
・講座の前後には、石鹸を使った手洗いまたは手の消毒をお願いしています。




透明マスクを採用したきっかけを教えてください。


ベビーサインは赤ちゃんとアイコンタクトを取りながら、語り掛けとともに表情豊かに見せることが大切となります。
赤ちゃんは大人や周りにいる人の顔や動きを見て表情を学んでいきます。口と鼻をマスクで覆われていると表情が読み取れず、貴重な発達の過程が失われてしまいます。
私たち講師も目鼻口を見せることで、表情豊かにベビーサインを伝えていくために、透明マスクの導入をしました。

また、コロナ過で産まれてきた赤ちゃんたちは家族の口しか見たことがなく他人の口が珍しく感じてしまい、最初は透明マスクをしていると 泣かれることもありますが、先生にも鼻や口があるんだよ~と表情豊かにお話ししていくことで、赤ちゃんたちも慣れて怖がらなくなりました。

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”貴重な発達の過程が失われてる”とありますが、具体的にどのような心配がありますか。


専門家によると “「脳の発達には『感受性期』と呼ばれる、環境の影響をとくに大きく受ける特別な時期があります。たとえば、視覚情報をつかさどる視覚脳は、生後8カ月ごろから就学前くらいまで環境の影響を受けて変化する。」この点において「他者の動く表情」を目にする日常経験は、乳児の脳と心の発達にとても重要で、目や口がダイナミックに動く表情を目にしながら、喜びや怒りなど相手の感情を理解する能力を発達させていく” のだと言っています。私もこれらのことを非常に心配に思っています。
マスクをすることが当たり前となっていて、表情を隠している行為が子供の発育に大きな影響を与えると叫ばれている今、私が接する子供たちには少しでも良い影響になればとできる限り、表情豊かに接するよう心がけています。そのために透明マスクは欠かせないアイテムだと思っています。
乳幼児や未就学児と接する機会が多い保育園や幼稚園などでもこの透明マスクが普及していくことを切に願っています。

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透明マスクにしたことで、お子様のご家族の反応はいかがですか。


透明マスクを採用する以前は、普通の不織布マスクを使用していたのですが、口元が隠れていることで、言葉が聞き取りづらいのか内容が伝わりづらかったり支障もありました。この透明マスクに変えてからはそのようなことはなくなりましたので、その点では好評だと思います。
私が使っているこの透明マスクは同僚の講師から紹介を受けたのですが、普通の透明マスクとは違い、スーパーコンピュータ「富岳」の飛沫感染シミュレーション結果に基づいて作られたもので、不織布マスク以上の飛沫・エアロゾルの飛散防止効果が実証されていること、相手の吐いた息などから自分を防護するエビデンスもあるということなので生徒さんにも安心して接することができるようになりました。
お母さんたちは、子供の発達に口元を隠すマスクはあまりよくないということを知っている方も多いので、透明マスクを使用することで信頼されていることも実感しています。
マスク生活はしばらく続くでしょうが、今後も透明マスクを使用していきたいと思っています。

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< お話を伺った方 >
一般社団法人 日本ベビーサイン協会 マスター認定講師 佐佐木享子先生

ウェブサイト:https://www.babysigns.jp/author/kyokosasaki

< 撮影場所 >
はっぴい・スマイル・ベビー 表参道ナチュラルハウス教室

ブログアドレス:http://ameblo.jp/happy-smile-baby/

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